こんにちは!ガス代セイバーです。
今回はコンロや給湯器と言ったガス機器の交換にかかる費用の話をします。
ガス代はガス機器にかかる費用も含めて考える
毎月絶対にかかるガスの使用料金に関してはシビアな目をお持ちの人は多数いますが、コンロや給湯器といったガス機器に関しては滅多に買い替えることもないためか、契約中のガス会社だけでしか見積もりを取らない人がかなり多いです。
しかし、ガス代が安い会社選んで節約していたとしても、ガス機器の交換の際に他社より10万円高い代金を払っていてはせっかくの節約も台無しです。
ガス機器は工業製品ですので、一般的に10年を超えたら買い替えを検討する頃合いです。
特に給湯器はガス会社に依頼をして当日や翌日に対応してもらえることはほぼ不可能ですので、故障する前に買い替えておくのが無難と言えます。
ガス機器買い換えにかかる費用について
故障などにより、ガス機器を新しく交換する際の費用の内訳はざっくりと以下のようになります。
ガス機器本体➕工事費用➕古いガス機器の廃棄費用等の諸経費
ガス機器本体はメーカーから仕入れないといけませんし、設置工事にも部材や人件費がかかります。
また古い機器は産業廃棄物として処理する必要があるので処理費用が発生します。
ガス会社は上記にかかる経費に利益を乗せてお客様に請求しますが、各社による利益率の違いなどから10万円近く差が出ることもあります。
ガス代のことを考えるのであれば、ガス機器交換にかかる費用もできるだけ安く抑えたいところです。
ガス機器交換は複数社に依頼を
ほとんどの一般ユーザーはガス機器交換に専門的知識が必要なことから利用中のガス会社に頼むしかないと言う意識が念頭にあるかと思います。
そういった先入観から相見積もりを取ると言う発想になりにくいのかと思われますが、他社と比較しない場合は相場よりも高い費用を請求されていても気付きようがありません。
ガス機器の交換は契約中のガス会社にしか頼めないものではありませんので最低でも二、三社は相見積もりを取る事をオススメします。
またガス機器は住宅設備になります。ガス会社だけでなく家電量販店やリフォーム業者等でも対応してくれるところがありますのでそう言ったところに見積もりが取れるか相談するのも一つの方法です。
良心的な業者であればガス会社に頼むより安く済む場合もあります。
ガス機器を自分で買って工事だけお願いする
さらにガス機器の交換費用を抑える方法として、価格比較サイトなどで調べてネットで購入し設置工事だけガス会社にお願いするという方法もあります。
ガス会社や前述の家電量販店、リフォーム業者などにも設置工事だけ対応してくれるところもあるので、上手くいけばガス機器交換にかかる費用を驚くほど安く済ませられます。
故障時などのアフターフォローについて心配される人もいるかと思いますが、万が一の故障時に実際に修理するのはガス会社ではなく機器メーカーが行いますので契約中のガス会社に気を遣うことはありません。
また、私がガス会社に勤続していた間に製造後10年未満の機器が故障したと言う話はほとんど聞いた記憶がなく非常に稀な事象です。
ガス機器をお得に交換する方法まとめ
コンロや給湯器といったガス機器は10年を超えると買い替え時ですが、交換費用は決して安くありません。
しかし、ガス代の節約を考えるのであれば交換費用もできるだけ抑えたいところです。
ガス機器の交換は、業者によっては10万円以上の価格差が出ることがあります。
これは各業者の社内的な事情によるので高いところはとことん高い料金になりがちです。
ガス機器の交換費用を抑えるには、
- 複数の業者に見積もりを取る
- 自分で購入して工事を依頼する
上記2点を試してみることで費用をグンと抑えられる可能性があります。
決して契約中のガス会社だけにしか頼んではいけないことではありませんので、気軽に試してみることをオススメします。
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