ガス代が高いと感じているあなたに、料金以外の面で注意した方が良いガス会社を選ぶ際のポイントをお伝えします。
ガス会社は定期的な点検に来ているか
ガスの性質上、定期的な点検が法律で定められています。
4年に一回は実施されるもので宅内の設備を点検する際には立ち会っていただく必要があります。
屋外に設置されたガスボンベの近くにあるメーターから先の宅内に繋がる配管設備は消費者の皆様に管理責任がありますので、もし都合が合わず点検できない場合は安全を確認できないためにガスの供給停止をするガス会社もあります。
この点検の際の接客態度が良くなかったり、点検が雑なようなガス会社であれば長期的なお付き合いは見直した方が良いかもしれません。
ガスボンベを交換する配送員の態度を見る
プロパンガスはガスボンベに詰めた分が無くなったら使えなくなるので、定期的に交換作業が実施されます。
街中でガスボンベを積んで走っているトラックを見ることがあっても自宅のガスボンベの交換を見ることはあまりないんじゃないでしょうか?
ガスボンベの交換は立ち会う必要もなく、日中に行われるので仕事や用事で出掛けていたら見かけることもないでしょう。
しかし、このボンベ交換をする配送員の態度からもある程度はガス会社の良し悪しを判断できます。
お客様と会った際に元気良く挨拶するか?
非常識な時間に交換に来ないか?
お客様の敷地で荒い作業をしていないか?
上記3点は、私が勤続中に良くクレームが来てた内容です。社会人としてそれはどうなの?と思うような内容ですが、
こう言うお客様への配慮がかけたような配送員が来ている場合はそのガス会社の対応も似たようなものになると思われます。
ホームページやアプリで情報発信していない
今やネットが当たり前になった時代、ホームページなどで自社の料金プランやサービス内容の発信は大手のガス会社であれば当たり前にやっています。
この情報発信をやっていないことイコール良くないガス会社というわけではありませんが、地方などでは昔ながらの町の商店がガス販売を行なっており◯◯商店とか、◯◯燃料いう名前の販売業者が存在しています。
そう言った業者には個人事業主規模の小さいところも多く、
行政の安全にガスを使用するための法改正などの対応も後手に回っているところが少なくありません。
ガス供給の配管工事など現在の感覚ではあり得ない雑な状態のものをそのまま放置しているようなところもあります。
それらの要因としては経営者が年配の方で、法改正や時代の流れについていけてないように思います。
逆に規模は小さくとも代替わりをしており若い人が経営に関わっている販売業者であればしっかりと法改正にも対応し、むしろ積極的に情報発信をしています。
ガス会社を選ぶ基準まとめ
以上、お客様にとって安心できるガス会社を選ぶポイントをお伝えしました。
法律で定められている点検をおろそかにしたり、お客様に対しての接客態度がなってなかったり、
インターネットでの情報発信をしていなかったりという3点は是非見てもらいたいポイントです。
いくら料金が安いガス会社でも上記の内容が良くないなと感じることがあれば契約の見直しを検討した方が良いかもしれません。
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