こんにちわ!ガス代の節約=セーブを日々考えるガス代セイバーです。このページでは筆者が約10年にわたりプロパンガスの会社で働いた経験をもとに、消費者の皆さんにガス代節約についての知っておいてもらいたい情報をお伝えします。皆さんのガス代の節約に少しでもお役に立てれば幸いです。
プロパンガスの料金の仕組みについて
プロパンガスの料金は基本料金 + 従量料金の2つで決まります。
基本料金は一定の額が毎月必ずかかります。
そこにガスの使用量に応じて算出される従量料金を加えたものが毎月の請求額となります。
ですのでガス会社を変更した際にいくら安くなるのかを知るためには自身の毎月の使用量がおよそ何m³であるのかを把握しておく必要があります。
使用量m3の調べ方
毎月の使用量はガスボンベの近くにあるメーターを検針することで確定します。
例えば、前月の検針時に100m³となっていたのが今月は120m³となっていた場合は20m³が使用量ということになります。
メーターはガスボンベの近くに必ずありますので自分で毎月計測することで把握することもできますが、ほとんどの場合は検針の際に検針票が発行されポストに入れられます。
ですので、それを保管していらっしゃればそちらでも確認できますが一番手っ取り早く簡単な確認方法は契約しているガス会社に電話などで問い合わせることです。
また最近では自社のアプリに使用履歴を載せているガス会社もあります。
料金表の見方について
↑の図はネット上に公開されているプロパンガス会社の料金表を参考に説明のために筆者が加工したもので、使用量が32m³と5m³の場合のA社とB社のそれぞれの1ヵ月のガス代を計算したものになります。
月の使用量が32m³の場合のガス代合計額はB社の方が425円安くなり、反対に5.0m³までの少ししか使わない月の場合はA社の方が675円安くなります。
このように、月ごとの使用量と各ガス会社の料金体系の違いによりガス代に差が出ます。
これを年単位で考えた場合、あなたにあった会社を選ぶことで何万円もの差が出ることもあります。
ガス代が高いと少しでも感じていらっしゃるのであれば先ずはご自身の使用量を契約中のガス会社に問いあわせてみましょう。
ガスの使用量を減らすには?
ところで、ガス代を節約したいと考えたときに自分はどんなことにガスを使っているか把握しているでしょうか?
暮らしの中でガスを使う場面は主に料理とお風呂の2つになります。
料理をするときはコンロを使い、お風呂に入るときには給湯器が使われます。
つまり、お使いのコンロや給湯器といったガス機器のエコ性能が優れているものであればガスの使用量を減らすことができ、節約へと繋がるのです。
給湯器はエコジョーズで!
コンロと給湯器のエコ性能が優れたものを使えばガス代の節約になると言いましたが、エコ性能を求めるのは給湯器だけで構いません。
なぜなら、コンロで料理をする際に使用されるガスの量は入浴時の給湯器の使用によるガスの量に比べると全体の1~2割程度でしかないからです。
その証拠と言えるかわかりませんが、備え付けタイプのコンロにはタイマーや安全機能のようなものは付いていてもエコ〇〇といったような名前にまで省エネを売りにしたようなものはありません。
ガス機器の買い替えはガス会社のキャンペーンを狙おう
コンロや給湯器のガス機器のエコ性能がガス代の節約の要因になることはお伝えしました。
でもコンロや給湯器なんて値段も高いし、ガス代節約の為にわざわざ買い替えることなんて勿体ないですよね?
そこでお伝えするのが、ガス会社のキャンペーンを狙う作戦です。
と言うのもガス会社にはガス機器のメーカーさんがちょくちょく商品の売り込みに来ていて自社商品のキャンペーンを展開することがあります。
タイミングさえ合えば、キャンペーン価格でガス機器を交換できるチャンスがあるんです。
プロパンガスの会社を乗り換えてガス機器をお得にゲット
ガス代が高いとお悩みの皆さんは、プロパンガスは好きな会社を自由に選んで良いことをご存知でしょうか?
スマホを格安シムに乗り換えるようにプロパンガスの会社は消費者の皆さんが自由に選んで変えて良いんです。
またガス会社の変更には事務手数料なんかもかかりませんので少しでもガス代が高いなと感じている人はガス会社切り替えの検討をオススメします。
また切り替えの際にガス機器の買い替えを相談すれば、キャンペーン価格などで通常よりお得に新しいガス機器にできる可能性があります。